詩集をつくる1

詩集をつくろうと思い立ちました。

今までからわたしの日常的な言葉は世間において、曖昧すぎるし役に立たないと評されること(つまりは叱られちゃうこと)が多かったのですが、じっくり一文字一文字を綴っていく詩という製作の方にならなんとなく向いていたようです。
私家版でつくります。あまり多くは刷らないけれど、そこに一つ私を置きます。

もしかしたら詩集でなくとも本をつくってみたい方もいらっしゃるかもしれませんのでここにまとめとして置いていきます。なにかわからないところがある方はどうぞお気軽にご質問ください。


1.自分の書いてきた詩を手書きで整理する。

私はまだ途中ですが、自分の書いてきた詩がデジタルのテキストの方は一度書き出してみるといいかもしれません。可能であれば順番も考えながら「果たして自分はどんな詩をどんな時にどんな風に書いていたのだろう?」とまとめて綴っていきます。

私の場合、200篇近い詩の数がありましたが、まだ半分くらいしか綴れていません。文字として読んだ面白さや、今更になって人に伝えるべきでないものは除外していってしまうからです。


2.自分にとっての詩と、その在り方を見つめ直す。

要はどうして詩集を作りたいのかをここでマインドマップ形式に見直します。

よくわからないことがたくさん書いてありますね、どうぞ無視してください。

この段階では自分にだけわかればいいのです。これは書けば書くほどに自分の芯を太くしてくれるので、編さんしていく上で気にかかることが出てきたら繰り返しすることをお勧めします。大事にしたいのは読後感でしょうか。読んでくださった方がどんな気持ちになるかを想像します。

3.仕様を決め、厳選した詩を小さく切ってモックをつくる。

私家版(だから、ということではありませんが)の詩集で、今回はデータ制作も自分でしたいと思いましたのでまず印刷所をあたりました。そこでお財布などと相談しながら仕様を決めていきます。※特に今回は小部数・無線とじで受けてくださるところを探しました。

仕様が決まったらそれに合わせてコピー用紙を必要枚数折り、モックを作ります。それに短尺状に切った詩をマスキングテープ(場所を変えたくなった時に便利!)で貼って、、編さんしていきます。

4.今のところこんなふうになりました。

ややタイトルが透けていますが見なかったことにしましょう。

次は装丁写真についてやより深い編集などについて覚書きをする予定です。

お疲れ様でした。では、次回また。

はかなきトコシエ - 灰草 露 -

灰草 露の詩のノートです。

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